青島くんはいじわるのネタバレあらすじ紹介と感想単行本は？全何巻出版社は？

吉井ユウ先生の人気作品「青島くんはいじわる」
この作品は電子コミック配信サービス「めちゃコミック（めちゃコミ）」で「2020年年間ランキング」の1位を獲得した人気作品です。
タイトルから「青島くんって、本当にいじわるな人なの？」と気になってしまうこの作品について、ご紹介していきます。
さらに、2024年7月からテレビドラマ化されることも決定しました。
ドラマ化紹介記事は、こちらの記事をご覧ください。

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青島くんはいじわるのあらすじを紹介
青島くんはいじわるの感想は？（一部ネタバレあり）
青島君はいじわるは単行本は？全何巻出版社は？

青島くんはいじわるのあらすじを紹介

そんな電子コミック配信サービス「めちゃコミック（めちゃコミ）」で大人気の「青島くんはいじわる」のあらすじをご紹介します。

「あと3日で35歳になる私が、まさか9歳も年下の男の子に振り回される事になるなんて──。」独身を満喫する雪乃は今日も仕事終わりに立ち飲み屋でいつもの豚足を頼んで至福の時を過ごすはずだった……のに…妹の結婚式に彼氏同伴で行かなければならなくなり、店でたまたま遭遇した会社の“王子”こと青島(26)にダメ元で結婚式に同席して欲しいと懇願したところまさかの『OK』!!どうやらモテる青島は女除けとして雪乃を選んだらしいのだが……。いじわるなのになぜか気になる王子様男子との協定恋愛関係の行方は──!?

※めちゃコミックより引用

晩婚化の進む今では、珍しくない30代半ばの独身女性の恋愛模様を描いたこの作品。この年齢になると、若い時のように年上の男性を恋愛対象とするには限界があり、じゃあ年下を対象にするか、と考えたときにジェネレーションギャップを感じて抵抗してしまう、という30代半ばの女性特有の悩みが描かれていそうな作品です。

青島くんはいじわるの感想は？（一部ネタバレあり）

主人公の雪乃はマッチングアプリで出会った男性とお付き合いをしていたのですが、彼が自分より若い女性と付き合うことになり、結果別れることになりました。

マッチングアプリで出会ったカップルならではなシチュエーションですが、実際マッチングアプリを使って婚活をしていた二人だからこそ、その先に「結婚」を考えていたはずですが、相手の男性に「年齢」が原因で切り落されたことで、「自分はもう世の中の男性に結婚相手として受け入れてもらえない」と自信をなくしてしまったところが、主人公の雪乃をこじらせてしまった原因の一つにあります。

30代半ばになってくると、仕事にも責任が伴ってくることもあり、恋愛だけにうつつを抜かすことも難しい年齢になってきます。

そんな、ちょっとこじらせてしまった雪乃と、イケメンがゆえに女性とのトラブルに絶えず、苦労をしてきた青島くん。この二人がいつのまにかお互いに興味をもち、そして「好き」という気持ちに気づいて、ハッピーエンド！となるのかと思いきや、そうはいかないのが、この作品の面白いところです。

それぞれの育ってきた環境の違いや、二人が育ってきた年代による環境の違い、そして恋愛観や結婚観の違いなども描かれています。今の時代を表すような恋愛、結婚の多様性についても描かれているので、まさに今絶賛30代を謳歌している女性には、自分の実体験と重なる出来事があるんじゃないかと思います。

雪乃も青島くんも自分の気持ちを素直に表現することが苦手な為、お互いに行き違いをすることもありましたが、相手を思いやる気持ちが溢れているが故、不器用になってしまっているのかな…と感じる部分がありました。

タイトルにあるように「青島くんはいじわる」なのかというと、いじわるな面もあるけれど、それは子供の頃によくある、「好きだからこそ、自分に興味を持ってもらいたくて、ちょっとしていじわるをしてしまう」という青島くんなりの雪乃に対する愛情表現なんだろうな、と思いました。

電子コミック配信サービス「めちゃコミック（めちゃコミ）」で「2020年年間ランキング」の1位を獲得した「青島くんはいじわる」。この作品は恋愛を諦めかけた女性にこそ、ぜひ読んでもらいたい作品です。

青島君はいじわるは単行本は？全何巻出版社は？

「青島くんはいじわる」は電子コミックで読んだ方も多いのではないでしょうか？

最近は電子コミックを利用するひとが増えているので、本として出版されているのか気になるところです。

調べてみたところ、大誠社より2020年11月20日に第1巻が出版されています。

大誠社のホームページを調べてみたところ、この会社はめちゃコミックで掲載されたコミックを何冊も出版しているようです。

やはり、時代を反映しているのか、電子コミックで人気になった作品を本として出版するのは、ある意味確実に読んでくれる読者さんがいることが見込めるので、これからは電子コミックから本として出版という形が増えそうな予感がします。

「青島くんはいじわる」は、めちゃコミックでは全話で43話掲載されていますが、本として出版されているなら、全何巻になるのか気になるところです。

調べてみたところ、「青島くんはいじわる」は全3巻で出版されているようです。

主な販売先はネットショップが中心で、AmazonやYahoo！ショッピングなどで購入することができます。

レビューを読んでみると、電子コミックで読んで、さらに本を購入している方もいるようなので、それだけ人気が高かった作品ということが言えます。