いつわりの愛のあらすじ紹介一部ネタバレ原作小説の感想

電子コミック「めちゃコミック」の女性まんが部門で連続で1位を獲得していた「いつわりの愛~契約婚の旦那さまは甘すぎる」。
現在はめちゃコミック限定配信となっていますが、他の電子書籍での配信がはじまるのか、また書籍化があるのか気になるところです。
この作品のあらすじとネタバレ、原作小説との違いと感想をまとめてご紹介したいと思います。

いつわりの愛(偽りの愛)のあらすじを紹介

それではここで、いつわりの愛(偽りの愛)のあらすじをご紹介したいと思います。

「俺と結婚してくれないか?」優しい言葉も表情も勘違いしちゃいけない…だってこれは偽りなんだから。――大手広告代理店に勤める遥菜は、社内恋愛中の彼氏に浮気され、会社を去ることになる。挨拶で取引先の綾瀬不動産へ赴いた遥菜は、そこで御曹司・綾瀬理人と対面。嫌われていると思っていた彼から提案されたのは、まさかの家政婦の雇用だった。さらに契約結婚まで持ちかけられて!? 少し強引だけど、誠実で気遣ってくれる理人。掴めない彼に振りまわされて、大切にされて…離婚前提の夫婦なのに、遥菜の心に少しずつ変化が起きていく。本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で掲載している「偽りの愛の向こう側」のコミカライズです。

めちゃコミックより引用

恋愛まんがで人気のシチュエーションになっている、「イケメンエリート男性」と「恋愛に臆病な女性」が主人公になっている作品です。
この設定だけでも、絶対キュンキュンしそうな作品のにおいがプンプンします。

いつわりの愛(偽りの愛)の内容一部ネタバレ紹介

まんが、『いつわりの愛~契約婚の旦那さまは甘すぎる』は2023年2月15日現在、最新話31話まで読むことができます。
最新話までの内容を少しだけネタバレ紹介をします。

綾瀬不動産の常務である綾瀬理人と契約結婚をした遥菜。
結婚の時に結んだ契約により、取引先の会社のパーティーに妻として参加し、理人が結婚をしたことをお披露目することになりました。
パーティー参加のための準備で、理人と一緒にドレスの下見をしに行った時、遥菜は理人を異性として意識しはじめます。また、理人も同じように遥菜に対して何か特別な感情を持ち始めたことに気づきました。
そして、パーティー当日。契約上の妻として参列している遥菜は、理人に少しでも可愛いと思ってもらいたいとの思っていました。ところが理人の態度はいつもと変わらずそっけない。そんな理人の態度にいたたまれなくなっていました。
一方の理人はドレスアップした遥菜を見て「そのドレス、とても似合っているな」と遥菜の美しさに目を奪われていたのでした。
そして、パーティー参列中に、理人が席を外していたタイミングで、遥菜が会社を辞める原因となった、元カレとその恋人に絡まれてしまいます。とっさに助けに入った理人が遥菜の元職場の他の社員と会話をしている時に、「私の人生をかけて、妻を幸せにしたいと思っております」と言った理人の言葉に、理人が好きな気持ちが溢れて涙があふれてしまいました。

こんな風に少しずつ二人は惹かれあいつつも、「契約結婚」がゆえに、本音を伝えられず、お互いへの想いに葛藤しているシーンが多くなっていきます。

遥菜と理人それぞれがお互いへの気持ちを自覚し始めたのが、ちょうど23話目くらいのところです。正直、読んでいる側としては、「二人とも、両想いじゃん。何を遠慮しているんだろう…」とツッコみたくなるところです。遥菜は元カレ町田にプロポーズ後に町田の浮気が発覚し、町田の遥菜に対する心無い発言で、完全に女性としての自信を失ってしまいました。それだけに、理人の何気ない態度ひとつで自分が認められたような気になったり、逆に再び自信を失ってしまったりと遥菜の心情描写が多い作品になっています。

そういう意味では、女性が恋愛をしている時の心理描写がとても細やかに表現されています。女性の恋愛心理に興味のある方にはおススメの作品です。
そして、これから理人と遥菜がどのタイミングでお互いの想いに気づくのか、とても気になるところですね。

『いつわりの愛~契約婚の旦那さまは甘すぎる』を単行本で読みたい方はコチラの記事をご覧ください。

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いつわりの愛(偽りの愛)の原作小説は?

いつわりの愛~契約婚の旦那さまは甘すぎるは、原作の小説があります。
エブリスタという小説投稿サイトに掲載されており、こちらのサイトでもランキングの上位を獲得している人気の作品です。
原作のタイトルは「偽りの愛の向こう側」となっていて、まんがのタイトルとは少し異なっています。
そして、ストーリーを読んでいくと、まんがとストーリー展開が少し異なっているシーンがいくつが出てきます。

そして、いつわりの愛~契約婚の旦那さまは甘すぎるを読んだ読者の方が、物語の続きが気になって、原作小説にたどり着いて、原作小説を2日で読んだという方のコメントを多く見かけました。
私もそうでしたが、やっぱり、多くの方がいつわりの愛のまんがの続きが気になって仕方がない様子ですね。
まんが版と原作小説との違いについては、また別記事でご紹介したいと思います。

いつわりの愛(偽りの愛)を読んだ感想

現在、まんがでは31話目まで公開されています。
ここまでのストーリーの中で、原作小説のストーリーが、まんが版では一部カットされていたり、設定が変わっている部分や、逆に原作小説にはないけれど、まんが版には描かれているシーンもあり、どちらも捨てがたい良さがあります。
このまんがは、原作小説がとてもきめ細やかな心理描写があり、遥菜と理人それぞれの心理的な葛藤であったり、また、2人を中心とした脇役たちの心理描写も描かれている為、読んでいる側もつい、遥菜や理人の気持ちに同化して、ハラハラ、ドキドキし、時には一緒に涙が止まらなくなり…と気持ちの変化が忙しい作品でした。
いつわりの愛~契約婚の旦那さまは甘すぎるは、しばらく恋愛がご無沙汰の方に「恋愛っていいな」と思い出してもらえるような作品です。

長らく恋愛から遠ざかってしまった方は、ぜひいつわりの愛~契約婚の旦那さまは甘すぎるを読んで、昔、恋をしていた頃の自分を思い出してみてくださいね。

 

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