『マロニエ王国の七人の騎士』のネタバレ最新話あらすじキャラ紹介6巻はいつ発売?

2023年に公開された映画『金の国水の国』が好評のうちに終了した、岩本ナオ先生の作品で、現在も連載がつづいている『マロニエ王国の七人の騎士』
この作品は「このマンガがすごい!2018」オンナ編1位を受賞し、先に映画化された、『金の国水の国』に続いて2年連続受賞した作品です。
『マロニエ王国の七人の騎士』も岩本ナオ先生の独自の世界観が満載で、実は男性にも人気の作品となっています。
『マロニエ王国と七人の騎士』は小学館の『月刊フラワーズ』に2016年11月から連載されていて、単行本は2022年12月9日に最新刊の7巻が発売されています。
今回は、そんな岩本ナオ先生の『マロニエ王国の七人の騎士』をご紹介します。

『マロニエ王国の七人の騎士』 ネタバレ最新話

最新話は七男「ハラペコ」のお話しが描かれています。

「ハラペコ」はマロニエ王国料理長の娘の「コレット」と補佐役の「ジャスティス」と「ゾーイ」と一緒に食べ物が豊富な国に向かいます。
今回の旅の目的は2つあります。
それは、「世界樹にお参りをすること」と「国一番のお祭りである豊穣祭に出席すること」です。

そして夕飯の席で「ハラペコ」達の前に豪華なごちそうが並びます。
見たこともない料理が並び、「ハラペコ」はときめいています。

そんな「ハラペコ」を見た食べ物が豊富な国の外交官「ナレースワン」は

「まるまる太ってほしい…」と言いかけて、「たくさん食べて栄養を取ってほしい」と言い直します。

そんな中、食事の終わった後、ひとりになった「ハラペコ」は、妖精のような、小さな「何か」が食べ物が多い国へ向かって歩いていくのを見てしまいました。

問題を起こさずに、無事に公務をこなして国に戻りたい一行は、そのことに触れずにいました。

そして、目的地の王都の入り口に到着した一行。
そこは、水と森の大自然がありました。

50年前にマロニエ王国を中心に結ばれた、不可侵条約のおかげで、他国から侵略されることなく、平和が保たれていました。

王都に到着後、国王様と侍女たちに歓迎される一行。
そこでお祭りがはじまるのですが、そこで「ハラペコ」の正体が明らかにされるのでした。

『マロニエ王国の七人の騎士』 ハラペコの正体は?

実は「ハラペコ」は人間ではなくて、「世界樹」だったことが明らかになります。

そして、このお祭りのメインイベントで世界樹である「ハラペコ」の丸焼きが振舞われる予定なことを知ります。

そこで「ジャスティス」とマロニエ王国からついてきた「かまどの精霊」は何とか逃げ道を探ります。

そこからは、この国の歴史、マロニエ王国とバリバラの過去、「コレット」がはじめて「ハラペコ」に作ってあげた想い出の料理が、この争いの解決の鍵になりそうな予感…

世界樹として覚醒した「ハラペコ」
さらにジャガー王と冥府のバトルもおこり、激しさを増します。
御神様の思い出の品を探す月様。
と争いがさらに激化していきます。

「ハラペコ」は無事にこの問題を解決して、マロニエ王国に戻れるのか…

『マロニエ王国の七人の騎士』のあらすじは?

それでは早速、『マロニエ王国と七人の騎士』のあらすじをご紹介します。

マロニエ王国の女将軍・バリバラには七人の息子がいた。
それぞれの名前は…
「眠くない」「博愛」「暑がりや」「寒がりや」「獣使い」「剣自慢」「ハラペコ 」。

彼らの大義は――
「いつかかっこよくお姫様を助けること!!」

そんな彼らに与えられた任務とは…!?
引用:『月刊フラワーズ』作品ページより

すでにあらすじを見ただけで、岩本ナオ先生の独特の世界観が垣間見える内容となっています。

ちなみに1巻の内容は、各キャラクターの設定を紹介と四男「寒がりや」と長男「ねむくない」が登場します。

「寒がりや」は男装をして身分を偽ったマロニエ国の「姫様」とドングリ集めに出かけます。男装をした「姫様」を肩車をし、降りた時に姫様から「寒がりや」に首まきをもらったことで、姫様のことを好きになってしまいます。男装した姫様を「貴族の騎士」と思っている「寒がりや」は身分の差について悩み始めます。

このあと、「姫様」と「寒がりや」はどうなっていくのか。
この先どんなストーリー展開になるのか、とても気になりますね。

『マロニエ王国の七人の騎士』のキャラは?

あらすじを読んだ時点で、かなり個性的なキャラが登場しそうな予感ですが、ここで『マロニエ王国の七人の騎士』の登場人物たちをご紹介します。

長男:眠くない(ねむくない)
弟たちを溺愛している文系男子。

次男:博愛(はくあい)
恋多きプレイボーイ。

三男:暑がりや(あつがりや)
暑さが苦手な肉体派男子。

四男:寒がりや(さむがりや)
寒さが苦手な心優しき男子。

五男:獣使い(けものつかい)
獣と話すことができる動物系男子。

六男:剣自慢(つるぎじまん)
不愛想だが、剣の腕は一流。

七男:ハラペコ
可愛いが、力持ちで大食い。

姫様:マロニエ王国のお姫様。

エリー:(エレオノーラ)
七人兄弟の幼なじみの女騎士。

女将軍バリバラ:マロニエ王国の女将軍。

岩本ナオ先生の作品は、どの作品も登場人物のネーミングが非常に面白いのですが、『マロニエ王国の七人の騎士』は、想像のナナメ上をいくネーミングになっています。この7人兄弟がどんなふうに活躍するのか、想像がふくらみますね。

『マロニエ王国の七人の騎士』 6巻はいつ発売?

『マロニエ王国の七人の騎士』のコミックは2023年5月現在、7巻まで発売されています。
ちなみに、各巻の発売日情報はこのようになっています。

  • 1巻:2017年8月10日
  • 2巻:2018年6月8日
  • 3巻:2019年4月10日
  • 4巻:2020年2月10日
  • 5巻:2021年2月10日
  • 6巻:2021年12月10日
  • 7巻:2022年12月9日

現在、年に1回くらいのペースで単行本が発売されているので、2023年6月くらいには、次の巻が発売される可能性が考えられます。

『マロニエ王国の七人の騎士』の感想

『マロニエ王国と七人の騎士』は、岩本ナオ先生の独特の世界観がとても表れている作品です。
今回は登場人物も多いため、1巻で紹介されているバリバラの息子7人の名前や特徴、ストーリーの基本設定を理解するのに、少し時間がかかりました。

ところが、7人の息子たちそれぞれに与えられたミッションを描くくだりになってからは、岩本ナオ先生が得意な、登場人物のこまやかな心情が描かれています。
そのため、最初に感じたとっつきにくさは少なくなっていきました。

そして、7人の息子たちそれぞれの名前が表すキャラクターが活かされた構成になっています。
7人の息子たちのそれぞれのストーリーは心情がすごく伝わり、ついホロッとなってしまうところや、伏線の回収があって、おーそうなるのかー!と思うところがあります。
その為、何度読んでも読み飽きず、繰り返し読みたくなる作品です。

『マロニエ王国と七人の騎士』のまとめ

『マロニエ王国と七人の騎士』は、現在も小学館の『月刊フラワーズ』に連載をされています。
今から読んでも最新話に十分追いつけますし、繰り返し何度も読むことで、『マロニエ王国と七人の騎士』の世界観の奥深さを楽しめる作品となっています。
この本もぜひ読んでみてくださいね。

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